あなたはこれまでどんな選択をして目標を設定してきましたか？

​

　振り返ってみましょう。

あなたは「今も、今までだって自分で考え選択してきた」と思っているかもしれません。

​

でも違います。

​

あなたは自分以外の誰かの影響を強く受けています。

 

親、先生、会社の上司、家族、社会の常識、コミュニティの文化や慣習…

​

あなたのは

• あなた以外の誰かがあなたに望んだ希望の姿

• あなた以外の誰かが要求したこと

　これらの影響を強く受けています。

​

　言い換えれば他の誰かの希望や要求をあなたが忖度して決めた目標です。

​良い子でいること、進路、受験校、就職先、売り上げ目標、結婚相手、車を選ぶ、家を持つ、などなど

​

子　供の頃から「良い子」、「優秀な子」だった方ほどこの傾向が強いと思います。

​

　しかも

あなたが目標を達成できたのかどうか判断をするのはあなた以外の誰かです。

​

そして

その判断の基準は”過去”です。

​

「そんな悪い子にはサンタさんは来ませんよ」

「君の成績では進学は難しいね。就職に興味は？」

「内申点が低いので推薦は受けられません」

「模試の結果だと君はD判定だ。志望校を変えよう」

「難しいよ。うちの学校から今までその会社に就職できた人はいない」

「今回は貴意に沿いかねる結果となりました」

「あの人の勤めている会社は魅力的だけど長男だから結婚はできない」

「どうした、今月もノルマを達成できていないじゃないか」

「あなたは成功者だ」

「あなたは負け組だ」

​

　自分では気づいていませんが

あなたは知らず知らずのうちに誰かの希望・要求通りに過去をなぞって生かされています。

​

　子供のうちならそれも仕方がないでしょう。

でももうあなたは大人です。

誰かの決めた目標ではなく、自分が本当にやりたい目標を見出し、自己責任のもとチャレンジすることができます。

 

そして本心ではそれを望んでいます